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　ウエディングプロデューサーのHitomiごと　Vol.44
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皆様、こんにちは。
先日、渋谷のBunkamuraでやっている「ティアラ展」を見に行きました。
今日はそこで勉強したことを、ここで発表（？）しますね☆
豪華なティアラを想像しながら、読んでくださいませ。
（知識がこぼれないうちに書き留めましたが、
間違っていたらごめんなさい。）

★　★　★　★
　ティアラ
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ティアラの起源は、古代エジプトまでさかのぼるそうです。
「古代って何年？」って私はおもうのですが、詳しく書いてなかったので、
調べてみたら、なんと紀元前3000年くらいらしい！！
そんな前からティアラが存在していたなんて、ちょっと見る目が変わります。

古代エジプトでは、死者に敬意を払って、頭に冠を載せて埋葬していたのだとか。
それが、古代ギリシャ（こちらも調べたら、紀元前2600年〜800年くらいを
言うそうです）時代に、ギリシャ神話の中で広げられ、
アポロやアテナ（アテネを守る女神）が、月桂樹やオリーブの冠（リース）を
かぶっています。
（これが今でも、金メダルを取った人にささげるオリーブの花冠になっているんです。）

そして、古代ローマ（紀元前753年から紀元前510年（または紀元前509年）まで。）
になると、権威の象徴として、ティアラが使用され始めます。

ティアラが復活するのは、ナポレオンの時代とのことです。
ナポレオンは戴冠式のとき、純金の月桂樹の葉を飾った冠を着用、
宮廷の女性にも公の場ではティアラの着用を命じたそうです。

女性の被り物、というイメージがあるティアラですが、
ナポレオンが着用したとは驚きです。

私たちは、冠のことを「クラウン」、
輪になっていないものを「ティアラ」と分けて呼んでいますが、
「頭頂部につける飾り物」という意味では、
クラウンも、ティアラの一種なんでしょうね。
他の辞書では、「宝石がついた・・・」とあるので、
格式のある被り物、というイメージでしょうか？

故ダイアナ妃が、好んでつけていた、額のあたりにつける飾り物を
バンドーというそうです。
ティアラは土台がないとずれちゃうので、ショートヘア用として
1920年代に流行ったものなんですって。
こちらは、何年か前にウエディングでも流行りましたが、
似合う人が少ないので、難しかったでしょうね。。。

重たくて、豪華なティアラが、少し軽量化されるのは
１９世紀に入ってから。詳しくは、プラチナが出現してからです。

今はティアラといえば、結婚するときにつけるイメージがありますが、
１９世紀までは「既婚女性」のみがつけていたそう。
たしかに、中世ヨーロッパの絵画では、ティアラをした女性を
よくみかけますよね。

一般に結婚式で用いられるようになったのは、
１９世紀の終わりからなんですって。
それも、既婚女性から、結婚する人へ贈る、最大のプレゼントだったとか。

ティアラといえば、代表格はダイヤモンドとパール。
何年も前のティアラなのに、ダイヤの輝きは失っておらず、
ためいきの連続でした。
すっごく大きなダイヤやパールがありましたよ。

ティアラ展では、エメラルドやアメジスト、コーラル（珊瑚）や
トルコ石など、さまざまな石が使われているティアラもありました。

私が嬉しかったのは、自分の誕生石、アクアマリンの
ティアラもあったこと♪
しかも、エリザベス２世の愛娘、アン王女がつけたらしいです。
アンちゃん（友達？）、３月生まれかしら〜〜（＾＾）

ちなみに皇后美智子様のティアラをつけたお写真もありました。
美智子様の結婚式の様子をビデオで流してましたが、本当にお綺麗です。
古代エジプトやギリシャに想いを馳せながら、
皇室のお写真とビデオを見ると、また一味違います。

ティアラ展は3月18日までの開催です。
ためいきつきたい方は、ぜひどうぞ☆

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（いろんなサイトがあったのですが、こちらのHPが
特に美味しさを伝えていたので、勝手にリンク引用させていただきました。）

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今、昼ドラで「結婚式へ行こう！」が放映されてます。
http://www.tbs.co.jp/ainogekijyo/wedding/index-j.html
Hitomiはビデオに撮りつつも、なかなか見ることができませんが、
観ている方、よかったら感想聞かせてくださいませ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次号もお楽しみに〜♪
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