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　　ウエディングプロデューサーのHitomiごと　　Vol.８
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只今ウエディングシーズン真っ最中。
この忙しさは１２月初旬まで続きます。紅葉と、桜のシーズンは
いつもバタバタしていて、ゆっくりと四季の美しさを眺められません。
でも忙しくても、ウインドウショッピングだけは欠かせません！

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　　適齢期
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先日、結婚情報サービスで知り合ったというお二人がご結婚されました。
５０才と３８才、落ち着いた、とても素敵なカップルでした。
結婚式は、ヨーロッパかカナダでしたい、というご希望で、ご予算と
旅行の日程からカナダに決定。Ｈｉｔｏｍｉお勧めの景観が美しい教会で
式を挙げられました。 披露宴は、アールデコの内装が落ち着いた雰囲気を
醸し出すレストラン。 ピアノとヴァイオリンの調べと、こだわりのお料理は
お二人の雰囲気に ピッタリでした。

Ｈｉｔｏｍｉはこのお二人が大好きでした。
大人なんだけど、なんだかかわいいところがあり、とっても仲良し。
お互いを思いやる気持ちは、若いカップルのお手本にしたいくらいです。

世間から見れば、「まだまだ未熟」という年齢は過ぎています。
ご両親もホッと一安心される年齢だったと思います。
でも、私は「この出会いを待っていた」のだと思います。
お互い、この年齢で、結婚してなかったから出会えて、好きになって
結婚したのです。年齢を重ねていなかったら、思いやる気持ちもなく
結婚していなかったかも知れません。

「結婚に適齢期はない」、これは私がもう言い過ぎてるくらい
口にする言葉です。 結婚したいときが適齢期、焦って結婚する必要はどこにもありません。

確かに、若い人の肌とはハリが違います。当然ウエディングドレスも
若い人とは似合うものが違います。 でも、似合うドレスを見つけられたとき、
本当に新婦は輝いています。 ウエディングドレスを着る気持ちは、一緒なのです。
もう若くないから、ウエディングドレスは着ない、結婚式は挙げない、
なんていう言葉を聞くと、とても残念に思います。
ぜひ、結婚式は挙げてほしい、披露宴もやってほしい、
ゲストは皆、祝福の気持ちでいっぱいのはずです。

かくいうＨｉｔｏｍｉの結婚は３１才のときでした。夫は３０才です。
親戚は「やっと」と思ったようですが、私たちには、これ以前の結婚は
考えられませんでした。 ２０代からつきあってきましたが、結婚したい、
と思えたのは ３０才になってからです。２０代で焦って結婚していたら、
今ごろはラブラブではなかったと思います。
年齢を重ねたからこそ、経験を積んだからこそ、
芽生えてくる機微があったからだと思います。

これからは、「大人なカップル向け」を考えない業界は廃れていくでしょうね〜
世の中には、考え方や行動が大人じゃない大人もいますが・・・
私も、若い人たちにお手本になるような大人でありたいなーと思う 今日この頃です。

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発行： Hitomi Produce
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