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  ウエディングプロデューサーのHitomiごと Vol.56
       http://www.hitomi-pr.co.jp/
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こんにちは!
ゴールデンウイークが明けたと思ったら、あっという間に5月も後半・・・
周りに5月病になっている方はいませんか?

毎日を幸せに、イキイキと過ごしましょう〜♪

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 ☆ウエディングケーキのお話☆
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ウエディングケーキ入刀は、披露宴の中ではハイライトシーンですよね。
結婚しました葉書でも、多くの人がケーキ入刀のお写真を選ばれます。

ところで、ウエディングケーキの起源ってご存知ですか?!

むかーしむかし、その昔、なんと古代ギリシャにまで遡ります。
堅いビスケットを砕いて、花嫁の頭上に撒いたのが起源といわれています。
ビスケットの原料の小麦は、当時の主食。実り多き収穫や、
子宝に恵まれるようにという願いを込めていたそうです。
そして、集まっていた人々がかけらを拾い集めて食べ、
二人の幸せを祈りながら、幸福を分かち合っていたといいます。

それから、時を経て、ジンジャーケーキのような
スパイスケーキに変わりました。
最初はゲストが持ち寄っていたのを、
それに糖衣をかけて、ひとつの大きなケーキにすることを
思いついたコックがいました。
これが、シュガーケーキの始まりです。

3段のケーキは、18世紀になって登場します。
菓子職人が、ロンドンにある「セント・ブライド教会(花嫁教会)」を
見て、その形を真似したのが始まりだと言われています。

3段のケーキには、次のような意味が込められています。

 1段目 出席した人へのおすそ分け
 2段目 当日欠席した人へのおすそ分け
 3段目 未来のベビーのために★

未来のベビーまで取って置くのは、日本の生ケーキでは無理ですよね。
ヨーロッパでは、中はドライフルーツなどが入った長持ちする
フルーツケーキで、それをシュガーコーティングしているのが
基本のケーキなんです。

もう一つ、フランスには「クロカンブッシュ」と呼ばれる
ウエディングケーキがあります。

これは、プチサイズのシュークリームを高く積み上げて
カラメルや飴でコーティングしたケーキ。
シューはフランス語で「キャベツ」という意味を表しています。
欧米では赤ちゃんはキャベツ畑から生まれてくるとも言われていて、
(昔、キャベツ人形のようなものがありましたよね・・・?)
子孫繁栄と豊作を願って、キャベツに見立てたシューを積み上げるのです。
幸せが天に届くように、高く高く積み上げていきます。
このクロカンブッシュは結婚式だけでなく、教会の洗礼式などでも
使われ、フランスに深く根付いているケーキです。

ところで、ウエディングケーキは、入刀といいますね。
司会者は、「新郎新婦がこれより、ウエディングケーキに
ナイフを入れます。」といいます。
カットとか、切るという言葉は忌み言葉で、結婚式には
ふさわしくない言葉だからなんです。

なので、鏡割りも「鏡開き」というんですよ!

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  Hitomiのオススメ本コーナー
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 ウエディング本だけでなく、面白かった本を中心に
 Hitomiお勧めの本を掲載します。
 あくまでも個人的な意見なので、ご参考まで。

■空中ブランコ  奥田英朗 文春文庫 

http://item.rakuten.co.jp/book/5309981/

面白いし、痛快。
精神科医と、悩みを持つ人と、看護士の掛け合いが妙だけど、
読後は優しい気持ちになれます。
ストレスがたまったときは、カンフル剤として読んでもいいかも?
普段あまり読書しない人でも、気軽に読める1冊です。

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黒のフレームに、淡いグリーンのコントラストが素敵な
フラワーアレンジです。プリザーブドだから、長持ち♪
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 ★  編集後記  ★
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最近、楽天のトップページに「毎日の幸せ」を書いています。
ちょっとした幸せを探すと、ますます幸せになれる気がするから不思議。

あなたにも、たくさんの幸せがふりかかる毎日でありますように☆彡

配信:2008-05-20
発行者 Hitomi Produce