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 ウエディングプロデューサーのHitomiごと  Vol.26
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皆様、こんにちは。
今年もお世話になりました。
来年も、「Hitomiごと」をどうぞよろしくお願いします!

関係ありませんが、黒木瞳さんが「ひとみごちて」という本を
出版されました。なんだか、Hitomiごとに似ていて、嬉しかったです。
(名前が同じと言うだけで、なんだか親近感を感じてしまうのは
私だけでしょうか・・・?)

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 年の瀬に思う2003
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自分で自分を褒めたいほど、「正直者だな」と思う。
何せ、ウソがつけない。
よくそれで、ここまでウエディングプロデューサーという仕事を
やってこれたな、と思う。

花嫁がドレスを試着したときに、あまり似合ってないときは思わず
「うーん」とうなってしまう。
売らなくてはいけない立場から考えると
「似合う〜〜」とか「かわいい〜」を連呼しなくてはいけないのかも知れないが、
やはり一生に一度のこと、その人が輝くドレスを着てほしい。
なので、このお店にはないかも?と思うと、接客員に聞こえないように
「他のお店も見てみますか?」と声をかけてしまう。

本当は印刷物もこちらで頼んでいただいたほうが売上につながるのに、
手造りの良さも知っているから、「席次表・席札はぜひ手造りで」と
言ってしまう。こちらで作成する場合も、既成のもののほうが楽なのに、
つい手のかかるオリジナルを提案してしまう。

挙式後に後悔してほしくないから、
予算がないお客様にも、良いと思うものはとりあえず勧めてみる。
そして、その商品を選んでくださって「よかった」と言われると
思わずホホが緩んでしまう。

でもこんな正直さを気に入ってくださる方がいて、
何かと「プロの意見を聞きたい」と頼りにされているのが分かると
手放しで嬉しい。

お二人の披露宴、もちろんお二人の好きにしていい。
でも、客観的に見られない部分もあるはず。
ウエディングプロデューサーという存在がお二人のアドバイザーとして
側にいることで、安心感も違うはず。
そう信じて、早12年。

星の数ほどいる男女の中で、結ばれようとしているお二人。
結婚は、それだけでも感動する。
その感動をプロデュースできる喜びは、何にも代えられない。

・・・と初心にかえっている今日この頃です。
2004年はどんな一年になることやら。
皆様にも、素敵な2004年がやってきますように・・・

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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発行者 Hitomi Produce 
HPもぜひ見てね☆
http://www.hitomi-pr.co.jp/