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　　　　ウエディングプロデューサーのHitomiごと　　Vol.1
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購読ありがとうございます。ウエディングプロデューサーHitomiの一人ごと
聞いてやってください。
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得する人、損する人
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ウエディングプロデューサー。華やかな職業でいつも笑顔が絶やせない。
そんな風に思っている人は多いことでしょう。確かに素敵な職業です。
Hitomiはこの仕事に誇りを持っています。
ですが、人間のやること。「皆様に幸せになってもらいたい」と願いたいのに、
たまーにその思いが虚しく空回りすることだってあります。

ウエディングプロデューサーは二人の思いを代弁する係だと思っています。
結婚式当日はお二人があれこれ出来ないから、プロデューサーがお手伝い。
お二人のイメージをうまく表現できるように作り上げていきます。
ですが、お二人が心を開いてくださらないとプロデューサーはどうしたら
良いのでしょう。フィーリングが合わないのは仕方ないこと。でも次のようなことを
言われてしまったら、その後の信頼関係はギクシャクしてしまいます。

プロデューサーは必ず聞きます。何かヒントになるかもしれないから。
そして出会ったころのことを思い出してもっともっと幸せかみしめてほしいから。
「お二人の出会ったきっかけは何ですか？」
そのときに気持ち良く答えてくだされば、こちらも嬉しい。
なのに「そんなこと聞いてどうするんですか？」
「お話ししなければいけないことですか？」は悲しい。
何か事情があるのであれば、それも正直に話しておいてほしいです。
当日に失礼がないように。

何でも正直にいろいろ話してくれたり、嘘でも良いから「Hitomiさんに
相談して良かった」と言ってくれるお客様は無条件でかわいい。
つい、何かサービスしたくなっちゃうし、当日も張りきっちゃいます。
でも、警戒心を持っていて、いつまでも人を見下した態度を取られると
こちらとしては当日が無事終わるよう、事務作業的になってしまうことも。
私の応対も悪いところがあるかも知れませんが・・・。
結婚という状況が人間の人生の中で一番幸せを感じる状況なんだそうな。
もっともっと幸せを顔に出してほしい。仲の良いところを私にアピールして
欲しいです。そうすれば打合せも楽しくなって、当日まで不安にならなくて
済んで、お肌の状態もバッチリ。得する人はやっぱり賢いんです。

これは普段の生活にも言えますよね。
私は居酒屋などで店員さんすぐ仲良くなったりするのですが、
ビールを無料でつけてくれたりすることも。
愛想の悪い子どもは、きっとお年玉の額で損しているでしょう。

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発行者：Hitomi
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