手抜き主婦ヒトラー第51話
「ヒトラーもびっくりで賞」

BGMジャラジャラジャラ〜〜
司会「皆さん、こんにちは。またまた始まりました。
アカデミー賞、あんたは偉いで賞に続く第3回目は
ヒトラーもビックリで賞ですね。ヒトラーさん、これはどういうことですか?」
ヒトラー「実はですね、私よりも手抜きで、ヒトラーにふさわしい
身近な人を探してみました。
ヒトラーもビックリですよ〜期待してください!」
司会「あーそうですか〜・・・なんだかレベルが見える気がしますが
早速始めてまいりましょう・・・(やる気なし)」
ヒトラー「こらこら、元気だして!」
司会「は、では進めて参りましょう。
ノミネートされた皆様の発表です。
まずお1人目は、向いのマンションにお住まいの、名前知らずさん。」
ヒトラー「そうなんですよ〜向いの名前知らずさんの家、すごーく網戸が汚いの。
向いのマンション、50戸くらい見えるんだけど、
その方のところだけ真っ黒で、色が違って見えるの。
きっと、入居依頼5年、ずっと掃除してないんだと思う。
こういうのって、反面教師になりますよね。
うわって思ってからは、3ヶ月に一回網戸拭くことにしました。
ヒトラーも成長したでしょう。」
司会「そうですね。そういうのを成長というのですね。。。
(うちの奥さん、一週間に1回拭いてるなぁ・・・)
かしこまりました。
では、お二人目は、お友達のSさん。」
ヒトラー「そうそう、Sさん、顔はかわいい顔してるんだけど、
ブラウスとか、Yシャツとか、見える部分にしか
アイロンかけないんですって。
おー、それはいいやって思ってやってみたんですけどね〜
なんか気持ち悪いの。で、今はクリーニング出してます(ピース)」
司会「クリーニング出してるほうが手抜きなような気がしますが・・・」
ヒトラー「あ、そうか?じゃ、この試合はドローかな?」
司会「あくまでも勝ち負けを考えるんですね〜
かしこまりました。
では、3人目の発表をヒトラーさんからお願いします。」
ヒトラー「3人目なんですが、実は思い浮かばなかったの。」
だって、みんな私より偉いんだもん。」
司会「(なんだそりゃ)あ・・・ど、どうしましょうか?」
ヒトラー「今回は2名だけのノミネートってことで。
でも2名だけじゃ賞にならないから、また探しておきま〜す!」
司会「え。(絶句)なんのために私呼び出されたんでしょうか。
そして次も来なくてはいけないのでしょうか?
え〜というわけで、ヒトラーよりすごいで賞、
いつかまた、お会いしましょう。皆様ごきげんよう」
ヒトラー「次は強力なのを見つけま〜す!またね〜」
司会「・・・(いやだいやだいやだ、もう来たくないぞ〜
なんかないか・・・)あ!!!いるじゃないですか!ヒトラーさん!」
ヒトラー「何何、急に」
司会「ほらほら、ヒトラーコーナー1回目に登場してる、
このエッセイでは常連の友人のYさん!」
ヒトラー「おー、いたね〜さすが〜!!
そうなんだよね〜この子のうちに遊びにいくと、
まずは私の居場所確保から始めるの。とりあえず、ソファを片付けてから
座るの。まー子だくさんだから仕方ないんだけど。
司会「ヒトラーもビックリで賞の大賞は、Yさんってことで・・・」
ヒトラー「そうだね、今のところは、ってことで」
司会「今のところは・・・?」
ヒトラー「では、またいつかお会いしましょう!ごきげんよう〜」
司会「(セリフ取られちゃった・・・)ヒトラーさんもお元気で。。。(胃がもたない)」
ヒトラー「はーい、まったね〜」