手抜き主婦ヒトラー第48話
「あんたはえらい!ベスト5」

司会「ジャーン、またまた始まりました。第一回、あんたは偉い!ベスト5!
ヒトラーさん、こんにちは。アカデミー賞以来ですね。
(二度と会わないと思ってました)」
ヒトラー「そうですね〜ご無沙汰してました☆
あのあと、賞を受けた人から辞退されちゃったりして大変でしたね。」
司会「(そりゃそうだよ〜)あー、で、今回は手抜き主婦代表のヒトラー氏が選んだ、
偉いモノのアカデミー大賞でもあるわけですね。」
ヒトラー「そうです。もう、これらを世に送り出してくれた人を心から尊敬してます。
ノーベル賞あげたいほどです。これなしに、手抜き主婦は語れません!」 
司会「それでは早速、第5位から発表です。この封筒にヒトラー氏が名前を
  書いていらっしゃいます。では封筒を開けますよ。第5位は!(ジャカジャン)
 ん?ピーラーと書いてありますが・・・」
ヒトラー「そうです!ピーラー、680円!皮むき器ですよ。こんなに小さくても安くても
万能で包丁嫌いのヒトラー候補生は持ってなくちゃいけない一品です」
司会「そうですかー。そんなに便利なんですね〜どの家庭にも一個はありそうですね。
では、次に行きますよー第4位は!(ジャカジャカジャン)
んん?コロコロと書いてますが・・・」
ヒトラー「実は正式名称が分かりません。要は表面がシールのようになっていて、
コロコロ転がすと髪の毛やゴミをとってくれる、ジュータン専用の掃除用具です。
掃除機嫌いの私には、このコンパクト具合が嬉しいです。」
司会「最近は、フローリング用もあるみたいですね。
なんだか第3位も見えてきましたが、迷わず行きましょう。
では、第3位は!(ジャカジャカジャカ)クイックルワイパーです!(やっぱり)」
ヒトラー「いやはや、掃除機嫌いな私には、こんな便利なものはありませんよ」
司会「掃除機嫌いはもう分かりました。掃除「機」嫌いじゃなくて、掃除全般が
嫌いだったと記憶してますが・・・」
ヒトラー「まー簡単に言うとそうですけどね。掃除「機」嫌いのほうが、なんかカッコウ良いし」
司会「(ど・どこが!)そういうものなんですね〜・・・では、第2位は!(ジャンジャン)
カビトリハイターです!」
ヒトラー「いやはや、これはほんっとうに有難いです。だって、液をつけておくだけで、
すっきり綺麗になっているんですから。臭いのさえなければ1位なんだけど。」
司会「今回は掃除用具が多いですね・・・。掃除「機」嫌いだからね」
ヒトラー「そうそう、でも一位は違いますよ〜。1位なんて、すっごい優れものです。
値段は100円くらいからあるのに、手抜き主婦だったらもう、これしかない!」
司会「なんでしょう〜楽しみですね〜では、早速開けてみましょう!
ベストワン、第一位は!(ジャカジャーン)
タオルハンカチ・・・です」
ヒトラー「そうそう、タオルハンカチ。プチタオルとも言うのかな?
アイロン要らずで洗濯も簡単。吸水もバッチリだし、これからの夏にはもってこいの
一品でしょ?司会者さんももってます?」
司会「あーそうですね。(掃除嫌いじゃなくて、家事嫌いの間違いだった)
でもあれ大きくてズボン膨らんじゃうので、僕は普通のハンカチ派ですね。」
ヒトラー「あらら、奥さんかわいそー、タオルハンカチにすべきです。日本全国!」
司会「はぁ・・・ちなみに、今回、「残念賞」も選ばれました。
形状記憶のYシャツと、シワすっきりソフラン、チョッパー(みじん切り器)の3点です。」
ヒトラー「そうですね。この3点は、買ったけど、あまり意味なかった3点です。
みじん切り器は、ムラがあるし、洗うの面倒です。楽だけど。」
司会「えー以上を持ちまして、第一回あんたは偉い!大賞を終わらせていただきます。
ヒトラーさん、ありがとうございました。(第2回もあるのかな・・・?)」
ヒトラー「ありがとうございました。また、第2回のシナモノを発掘しておきますね☆」