手抜き主婦ヒトラー第38話
「観葉植物」

手抜き主婦。人は私をこう呼ぶ。結婚祝いや新築祝いで沢山のグリーンを
いただいた。 身長丈もある幸福の木、「さぼってんじゃないよ、の意味を込めて」
と言われたサボテン、クリスマスの飾りがついたアイビー、「育てるの簡単だから」
ともらった名前も知らないグリーン…。半年もたたない内にすべてが枯れてしまった。
今家にあるのは、半年前に自分で買った、水だけでOKというミリオンバンブーと、
パキラ。枯らしても枯らしても、またチャレンジしたくて買ってしまうが、どちらも、
そろそろやばい。日光も、水遣りも気をつけていたはずなのに…。友人宅にある、
同じ時期に同じようにもらった小鉢のアイビーは、大きな鉢の中でわっさわっさと
枝を伸ばしている。友人は2度鉢を変えたという。そうなのだ。我が家の緑は、
大人になっているのに、いつまでも子供の服を着せられて窒息死したのだ。
虫が嫌いな私は土いじりも嫌い。ロボ犬のようなロボ緑がお似合い?


クリッピング情報局  
テレビの情報より

結婚情報会社オーネットの未婚女性対象のアンケートで面白い結果が出た。
結婚したいと考えてる30代の女性は90.5%
ところが、結婚しても夫と同居したくないと答えたのは28.5%もいた。
また、結婚しても自分の生活を守りたいと答えた人も87.5%いたという。

長く一人暮しをしていると、同居人がいるということに少なからず抵抗を
感じるのは確かですよね。以前「週末婚」というドラマがありましたが、
結婚の形も人それぞれ、国それぞれ。いろんな考え方があって当然
だとは思います。「結婚ってなんだろう」は永久のテーマなんでしょうね。
私は仕事柄、夫と会ってる時間が短く、3年たっても普通の夫婦の半年分も
一緒にいないと思います。だからこそ、幸せだ、という人もいますけどね。
だからといって、勝手に旅行はできないし、結婚の窮屈さはあると思います。
でも、好きな人と一緒にいられる幸せには変えがたいもの。
「結婚の形」だけじゃなく、「幸せの形」も人それぞれなんでしょうね。