■〔8〕車椅子でウエディング
バイク事故で入院、車椅子生活になった新郎はリハビリを担当していた新婦と結婚を決意。
披露宴会場を探しに相談にいらっしゃいました。
披露宴会場はできるだけ段差のない会場でお手洗いも身体障害者用が完備された会員制のクラブを選ばれました。
当日の出席者は学生時代のお友達の他、所属している車椅子のバスケットボールクラブのメンバーも集まりました。車椅子の方が１３名ほどいらっしゃる披露宴でしかもビュッフェスタイル。
あれこれ心配してしまいましたが全くいらぬ心配でした。
お客様は車椅子でスイスイ移動し、皆で写真をとったり和気あいあいと宴は進行したのです。
司会が皆様の席にインタビューに回ったり新婦が手造りのクッキーを焼き皆様にサービスしたり、あっという間の２時間でした。
退場時はフラワーシャワーでお二人を祝福。
車椅子いっぱいにお花がふりそそぎ、無事、幸せの１日がお披楽喜になりました。
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